人間は、どんなに良く見える人でも、必ず驚くような一面を持っています。見かけと本質は全く違っていて当たり前なのです。これが信じられないならば、あなたが尊敬する人物の素行調査をしてみることです。二十日間、観察すれば、人間がいかに信頼できないかがわかるはずです。
「こんな行動をしているくせに、よくもヌケヌケと偉そうなことが言えるな」と憤慨することでしょう。むしろ、信用しているあなたが間抜けで迂闊なお人好しなのです。いいですか、この世の中、騙されるほうが悪いのです。渡る世間は、嘘つきのろくでなしばかり。信用してはいけないのです。
人間の汚い部分をしっかり知ってから、物を言い、行動すべきです。人間不信が当たり前。それでも、あえて好きなら、それはそれで良いではありませんか。こうした態度が本当の意味での「自然体」なのだと心得てください。
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