もうダメかもしれない。そんな状況を切り抜けるためのコツがあります。厳しい状況を他人事として客観的に洞察し、なぜそうなったのかを考え、手を打つのです。
絶対に言えることは、今のままではダメだということです。だから洞察と行動を繰り返し、行動します。運を使い果たし、気が落ち、やけくそに当たり散らすことだけは絶対にダメです。逆境にあってこそ、柔らかく、にこにこしていてください。
あなたの今までの選択がダメだった結果が、あなたの組織に現れただけです。今までのあなたではダメだと神様が言っています。変えてください。
八方塞がりと思われても、必ず潜り抜けることができるものです。「このケースは、時間が味方なのか、場所が味方なのか、特定の人が味方なのか」と考えてみるのです。何が味方で、何が敵なのかを整理しながら少しずつ進むと、細いトンネルが見えてきます。どんなに厳しい状況でもノープランは最悪、呆然とし立ち尽くしたらアウトです。困った時こそ、計画し、行動し、チェックし、また行動するのです。
たとえ誰もが見捨てる状況になっても、自分だけは見捨てないことです。自業自得です。腐ってはいけません。自分を助けてくれるのは、自分だけです。そのことを肝に銘じてください。
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